アイスブレイクとしてのラポール探し
同志社大学を卒業し、この4月からファーストキャリアとして介護業界に身を置き始め、またそれ以外の活動として外国人留学生の支援を始めた。
それぞれの活動については、また日を改めて書くこととする。
本エントリの本題は👇ここから。人見知りの人には是非読んでほしい。
いま僕が感じていること
それは
「新社会人になってから人と出会うことが格段に多くなった」
ということだ。
最近、あるセミナーに参加したのだが、初対面で上手く打ち解ける良い方法が実践されていたので、紹介したい。
さて、
このブログの読者に問いたいのだが、
人と初めて会うとき、あなたはどんな感情になるだろうか?
僕の場合、
初対面の人と話をするときに、ワタシは持ち前の人見知りが出てしまう。初対面で何を話していいやらわからず、こまる。
同じような思いをしたことがある人は多いのではないだろうか。
先日、本業である介護会社の新人研修の一環で、外部による研修があった。
1日使っての研修で、午前午後と大きく分かれ、テーマはというと、午前「社会人としての心構え」と、午後「接遇」であった。
セミナーはなかなかのクオリティで、内容はもちろん、スピーカーの話し方、レジュメの完成度、セミナーの段取り等、色々と学べるところがあった。
参加者は40数名で、テーブルが8つほどあり、1グループあたり5〜6人であった。
ほぼ全員が初対面だったので、セミナー会場に着いてからはずっと気まずい空気が流れていた。
。。。。
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気まずい空気が流れる
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やがて
セミナー講師が紹介されると、その人は
グループ内でペアに分かれるように促し、こう言った。
「2分間とりますので、今から自分とペアの人で話し合い、お互いの共通点を見つけられるだけ見つけて紙に書き出して下さい。」
「何でも構いません。私たちは日本人である。右利きである。今日朝ごはんを食べてきた。等でもオッケーです。出来るだけ沢山書いてください。」
講師に言われるがまま、僕もその通りにやってみた。
するとどうだろう、2分後に僕はペアの人のことがちょっと好きになっていた。
講師がランダムにペアを当てて感想を聞くと、どのペアも「相手に親近感が湧いた」とか「相手のことがもっと知りたくなった」などと答えた。
聞くところによると、人は相手との共通点を見つけるとその人のことが好きになるという性質があるらしい。
冒頭にも書いた通り、僕も社会人になり、人と出会う機会がグンと増えた。
このラポール探しという手段はこれから使えるだろう。
人生は続く
黒岩徹也