弱い自分と上手く付き合っていこう

皆さんこんばんは。

今朝、寒くてなかなか起きられずに

布団でダラダラしてしまったボク☀️です。

 

今回の記事は、(寝坊した自分を正当化する言い訳です)元気が出ない、頑張れない、悩んでばかりのあなたに読んでもらいたいです

 

 

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ココロの浮き沈み

 

最近の僕はココロの浮き沈みが凄く激しいです。

 

 

皆さん 大小様々な事情を抱えて日々を送っているのでしょう。

 
仕事のこと、
やりたいこと、
家族のこと、
人間関係のこと、
結婚のこと、
お金のこと、

 

みんなと同じように僕もいろんな事情を抱え、ほぼ毎日、

落ち込んだり、

嬉しくなったり、

やる気が出たり、

無気力になったり、

ココロの浮き沈みを何度も繰り返しています。

 

このブレブレな状態は一体何なんだろう。と思ったので、少し考えてみました。

 

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自分は2人いてる

昔から何となく薄々感じてはいたのだろうけど、僕の中には実はもう1人の自分が存在しています。

『強い自分』と『弱い自分』

 

一方が起きているとき、もう一方は眠っている。 
二面性があるといえばいいのかも知れません。

といっても、多重人格とかではないですよ(わからないけど)

 

一番わかりやすい例を挙げると、以下になります。

 

  1. 夜 寝る前の自分 :『明日は早起きしよう』と意気込む
  2. 朝 寝起きの自分 :  朝アラームがなったけど、『まだ起きたくない』と二度寝する

 

 

布団に入る前、あれだけ強い決意を固めたのに、朝になると 決意よ何処へ行ったやら、約束をあっさりと破ってしまうっていう経験、皆さんはありませんか?

 

僕は毎朝 負けまくりです。(笑)

 

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弱い自分を許すことから

 

朝なかなか起きられない!

これはもう、仕方の無いことなんですよ。

 起きられなかった弱い自分を責めなくてもいいと思うんです。

 

朝寝坊で例を挙げましたが、他にも

・今日からダイエットしよう。
    →1週間で挫折
・今日から早起き読書を習慣付けよう。
    →2日目に寝坊
・そのうち夏休みの宿題やり始めよう
    →始業式の前日まで放置
・チャンスが来たらやろう
    →永遠にチャンスにきづかない

とかよく聞く話じゃないでしょうか。

 

(↓以下言い訳)

しょうがないじゃないか。

だって、寝る前に僕と約束をしたのは、僕の中の強い自分。

だけど、

次に目を覚ましたとき、ココロの主導権を握っているのは、強い自分からすでに弱い自分に変わっている。

 

アラームが鳴ったとき、僕と約束をした強い自分はいない、

弱い自分は僕と約束を交わしていないので、約束を守るハズが無い。

胸張って二度寝したらいいんだ!

 

そう。

人は誰との約束をイチバン破るか

それは

自分自身との約束をイチバン破る

 

自分との約束、そこに他人は介在しない。

つまり、破っても誰にも怒られないんです。

 

いくら強い自分と固い約束を交わそうとも、

弱い自分にとっては身に覚えの無いこと。

 

 

【小まとめ】

僕たちは日々、大小いろんな決意をする。

決意つまりそれは強い自分との約束である。

しかし、僕たちの中には2人の自分が存在する。

自分との約束を守れないことは自然なことだから、自分を責める必要はない。

 

↑↑のまとめで完結したら、何の解決にもならないので↓↓どうぞ 

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じゃあどうすればいいんだろう

前置きが長くなりましたが、すみませんここからが本題ですm(_ _)m

  

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みんな弱さを持っている

皆さんの周りにも、『あの人は何でこんなに意志が強いんだろう』と思っちゃうような人が1人はいると思うんです。

会社の上司とか、チームのキャプテンとか

 

仕事がバリバリできて、困った時には的確なアドバイスをくれて、カッコ良くて、輝いていて、何があっても絶対にあきらめないリーダー。

彼(彼女)はカンペキな人間だから、弱さなんて持ち合わせているはずがない!!!

 

 

いや、そんな人いない

 

いないでしょう

 

その人のココロの中にだって弱い自分は必ず存在してます。外から見えてないだけです。

彼らは強い自分との付き合い方もモチロンですが、なにより、弱い自分との付き合い方が上手なんです。

 

 彼らが何故あんなにガッツがあり、強く振る舞えるのか。

↓↓は、その理由を僕なりに考え、ひとまず出した結論です。

 

 

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人の強さの正体3つ

 

強さの理由は3つの要素からなる。

 

責任  支え  経験

 

 

1.責任(強い自分を作る①)

ここでの責任というのは、『私を信じて共に歩いてくれる人の存在』と言い換えることもできます。

僕たちは日々の暮らしのいろんな場面でいろんな決意をしてるんですけど、それらの決意って少し経つとないがしろにしちゃったり、忘れちゃったりしていませんか?

 

そういうときは 

1人で抱え込まずに周りの人に宣言してしまおう!

先に書いた通り、人は自分との約束を簡単に破ってしまう生き物です。

決意したことを守りたければ、自分以外の他人と約束して、簡単には破られなくしてしまいましょう。そうすれば自分をコントロールしやすくなります。

 

他人に宣言して応援してくれる人を増やすのは、強い自分を保つ上で良い方法です。

ただ、もっと折れにくい自分を作る方法もあります。

それは、勇気を出して『あの目標を達成するために一緒についてきて欲しい』 と伝え、自分と共に歩いてくれる仲間を増やして行くことです。護りたい存在とかがあれば更に強くなれます。

頑張るお父さんだって、サッカー部のキャプテンだって、プロジェクトのリーダーだって、暴走族や不良集団のボスだって同じです!

自分のことを信じてついてきてくれる仲間の存在があれば、クヨクヨなんてしてられなくなります。

 

僕も自分が実現したいことを人に伝え、熱い気持ちで仲間を増やしていきたいです。

黒岩徹也23歳♂のやりたいこと❶『私たちは、日本に来る外国人にとってのiPhoneになりたい。』 - さいぶろ

 

2.支え(弱い自分と付き合う①)

支えてもらおう、支えを増やそう

僕たち人間は、常に何かに依存している生き物だと思っています。

依存する対象が1つしかないと、それを失ったときに取り返しがつかない事態になるかも知れません。

クルマが、タイヤが4本あってようやく安心して進むことができるように、

僕たちも、支えになってくれる対象(タイヤ)を見つけ、そしてその支えを増やしていくことで、前へ前へと強く踏み出していくことができるんじゃないでしょうか。

 

↓ここから少し個人的な話になります

僕はたいへん幸せなことに、生まれてからここまで大きくなるまで、家族や親戚の愛を多くもらい、優しさに包まれ、ずっと護られて育ってきたと思っています。

お金持ちの家庭というわけではないですが、食べ物やお金の苦労は全くと言って良いほどありませんでした。

野球、ボウリング、上海留学など、やりたいこともやらせてもらったし、大学まで行かせてくれました。

上海に行くまでは自分が恵まれてることにすら気づいてなかったけど、実はずっと依存していたんです。

半年前に現在住んでいるシェアハウスを開くまで、実家をただ1つの自分の依存対象にし、自立とは程遠い状況で生きてきました。

 

去年の3月上海から帰国してすぐに祖父を亡くしたときに、自分の人生について考えるようになり、

人間は必ず死ぬ、自分を護ってくれる親も必ずいなくなる。それがいつなのか、30年後かも知れないけど、明日かも知れない。

もし明日突然、両親(支え)が自分の前からいなくなったら、どう生きていこう。

↑このように不安を抱えながらも何もしてない自分にずっとやるせなさを感じていました。

4月に新社会人になり、今の会社が実家から遠かったことや、祖母の家がちょうど空いていたことなど、色んな偶然が重なって、親から自立する第一歩を踏み出せたと思ってます。

 

↑の話を通して僕が正確に伝えたいのは

親に依存してることが悪いということではなく、

『1つの対象に依存していると、それを失ったときに大きなロスが生まれてしまうから、依存する対象を分散し、仮に1つを失っても耐えられる状態になっておこうよ!』

ってことです!!!

 

僕はこれからも親に支えてもらうつもりです。

もちろん、今度はこっちが支えてあげられるようになりたいとも思います!

 

支えがあるから強くなれる

先ほど例に出した強そうに見える上司やキャプテンはみんな、裏で支えてもらってるんです。

 

その支えとは、家族、上司、同僚、部下、恋人、親友、果ては、歴史上の人物かも知れないし、もしかしたら人間ではなく、飼っているイヌやネコ、アニメのキャラクターなどかも知れないです!

日本でどこまで浸透してるのか知らないですけど、宗教が人のココロを支える力って実はこれめっちゃ強いんだと思います。ぼくは無宗教なのですが、宗教の歴史とかは学んでみたいです。

↑これらの支えっていうのは、弱い自分を支えてくれる存在です。これらに対しては、強い自分を見せる必要はないですよ!
無理して強い自分を演じて褒めてもらうよりも、いっそ弱い自分をさらけ出して、弱い自分ごと認めてもらい愛してもらったほうが、100倍ココロがラクになります。

 

上記で書いた『責任』とこの『支え』とはバランスが大事です。

支えが足りない状態で、大きな責任を背負い過ぎると、ココロが折れやすくなってしまい、

支えが強すぎで甘やかされて、責任を持たずにラクな環境でずっと留まっていると、1番大切な時間(つまり命)をムダにしてしまいます。

 

どちらか一方に偏ると強さは崩れさり、たちまち弱い自分に支配されてしまいます。

バランスさえしっかりとれば、責任と支えの2要素だけでも相当強くなれるハズです。

 

3.経験(強い自分を作る②)

強い自分を作るための、最後の要素。身につけるまで時間かかるかも知れないです。(ぼくはまだ全然ダメ、足りないです)

ここでの経験というのは、自信という言葉に言い換えてもいいです。
皆さんには苦しい中で頑張ってやりきったという経験はないですか。
子供の頃のものでも大人になってからのものでもいいです。
苦しかった学校の部活動の最後の大会でベスト4まで残れた、とか、上司に初めて任されたプロジェクトをなんとか成功まで持っていけた、とか。
 
要は、頑張った後に目標達成できたという小さな成功体験をしている人
 
もっと言うと、『小さな頃に厳しい環境下で育ってきた。』とか、『守ってくれる家庭がなく自分で頑張るしかなかった。』などの経験がある人は、『私はあの逆境の中で負けずにやってこれたんだ。今の状況なんて昔に比べたらへっちゃらだ。』という思考ができる人。
 
↑↑こういう人たちは、やっぱりどこか自信を持ってます。
 
今まで生きてきて会ってきた中で、勝てないなって思わされた人は何人もいたけれど、その人たちは結構な割合でみんな成功・失敗・苦労の経験を多く積んできていました。

この 成功・失敗・苦労 の経験

僕にはまだまだどれも足りてないです。
 
『過去の自分の経験に支えられてるから、頑張れてる』って何年後かにそう思えるように。
未来の強い自分を支えるために、今頑張るしかないですね。

 

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3つの要素の中でどれが一番いいなんてものはなくって、経験の要素が多くを占める人もいれば、責任によって保たれている人もいます。経験もないのに、根拠のない自信で強さを保てるツワモノもいます。

上の3つが揃えば揃うほど、カンタンには負けない自分になれるんだと思います。

 

毎日ツラい、なぜか気持ちが落ちている、頑張れない、スグに折れてしまうというカベに当たってる人は、信頼できるという人に思い切って弱さをさらけ出して、弱い自分を認め愛してくれ、その上で、強い自分を鼓舞してくれる存在を見つけてください。

もし、僕なんかでよければ、そのような存在にぜひならせて下さい。

僕が誰かに助けられて救われているように、僕も誰かの助けになりたいです。

heiyandepc2@yahoo.co.jp

LINE: fudan_bangqiu

黒岩徹也

 

 【まとめ】

みんな弱さを持っている。

あの人が強く見えるのは、弱さと上手く付き合ってるから。

人は責任と支えと経験で強くなれる。

何かに依存することは悪いことじゃない。

依存対象を1つにせず分散させたらココロは簡単には折れない。

 

p.s.

この記事、5000字以上書きましたけど、冒頭の朝寝坊した日から、チマチマチマチマ書いて、途中 弱い自分に負けてしばらく放ったらかして、この文を書くまで3週間くらいかかりました。。。この3週間で何度 朝寝坊したことか。

 

 

黒岩徹也